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そらのおとしものなう
桜井 智樹(さくらい ともき)   声 - 保志総一朗  本作の主人公。「平和が一番」をモットーにする普通の中学生であったが、空から降ってきたイカロスによって平穏な日常がどんどん壊されていくことになる。幼い頃からたびたび顔さえ思い出せない翼の生えた「大好きな女の子」が現れる夢を見ることがあり、目覚めると必ず涙を流していたが、イカロスの出現以降は夢の内容が若干変わり、涙を流すことはなくなった。  思春期の欲求に正直すぎる性格をしており、イカロスやニンフの持つ能力や機械を借りて壮大な覗き行為を行っては必ず露呈し、そはらを初めとする女子達に盛大な制裁を受けているが、懲りる様子は見られない。また、そういった行いにより、学校の女生徒からは「ゴキブリ桜井」と呼ばれて嫌われている。しかし、秘密を言い出せないイカロスの気持ちを大切にする優しさも持っているほか、服従に喜びを見いだすニンフを見て彼女達を作った存在に強い怒りを感じる一面もある。  ゴキブリ並みの生命力を持ち、智樹抹殺命令でやってきたアストレアを必殺技「智樹六道地獄」で再起動にまで追い込んだ。  他のキャラクターと比べて等身大で描かれることは少なく、基本的に2頭身にデフォルメされている。イカロス   声 - 早見沙織  本作のヒロイン。ある日空から降ってきた未確認生物で、戦略エンジェロイドタイプα「Ikaros」。身長162cm、体重48kg。白い天使のような翼を持つ少女の姿をしている。智樹のことを「マスター」と呼ぶ。出会った頃は愛玩用エンジェロイドを名乗り、希薄で人形のような少女であったが、ある事件をきっかけに記憶と感情を蘇らせ、自分の正体を「空の女王」(ウラヌス・クイーン)と恐れられた戦略エンジェロイドであったことを思い出した。感情は取り戻したものの、本来は戦闘能力と電算能力にのみ特化されて感情制御は鈍化されているので、上手く笑うことが出来ない。とある出来事をきっかけに智樹に対する恋愛感情を機能障害として関知し、彼を想って涙を流すまでに至ったが、自分の行動欲求は理解できるものの、この感情が何なのかを理解出来ずに戸惑っている。  一般常識が完全に欠如しており、天然ボケ。善悪の区別がないその行動原理は「マスター(智樹)への奉仕」が優先され、上記のように彼の悪行に加担する一方、些細なことで彼に因縁を付けた人物に破壊衝動を抱き、智樹自身に制止させられるなど、コメディとシリアスの両面において危険な因子を持っている。  智樹に初めてのお使いへ出された際にはスイカを気に入り、大切に抱きかかえるようになった。また、その後はスイカ畑を作って丁寧に育てるにまで至った。  性能は圧壊深度3000、無酸素活動時間連続720時間、マッハ24での飛行が可能と、ずば抜けたものである。武装は永久追尾空対空弾「Artemis」(アルテミス)、絶対防御圏「aegis」(イージス)、超々高熱体圧縮対艦砲「Hephaistos」(ヘーパイストス)そして国を1つ丸ごと消し飛ばすほどの破壊力を持つ最終兵器「APOLLON」(アポロン)などの凄まじい装備を持つ。可変ウィングの核(コア)を内蔵しており、これがイカロスが最強と呼ばれる所以ともなっている。また、本人曰く羽が水を吸って重くなるため、水の中では泳げずに水中歩行で行動する。ニンフ   声 - 野水伊織  本作のアンチヒロインを務める。イカロスに次いでシナプスから来た第2の未確認生物。電子戦用エンジェロイドタイプβ「Nymph」。智樹のことを最初は「地虫」(むし)と呼んでいたが、とある一件以降は「トモキ」と呼ぶようになった。身長139cm、体重29kg。貧乳。七色に光る透明な翼を持つツインテールの少女の姿をしている。  イカロスを連れ戻せという命令を受けていたが、自分を虐げることに喜びを見いだすマスターより優しさに溢れた智樹へ情が移り、裏切りを決意する。やがて翼をちぎられて飛行能力を失ったものの、智樹達に鎖を断ち切られたことでシナプスの男から解放された。その後は智樹の家の居候となるが、日常生活では比較的常識人の部類であり、周囲のボケに突っ込みを入れる日々を過ごす。また、不倫系の昼ドラを好み、よく鑑賞している。  エンジェロイドの性質ゆえに誰かからの命令を求めてしまう一面がある。そのことを心配する智樹に対し、とある一件以降は想いを寄せるようになった。  戦闘能力は他の戦闘用エンジェロイドに比べて低く、超々超音波振動子「パラダイス=ソング」といった武装はあるものの、あまり攻撃力は高くない。代わりにジャミングやステルスなどの能力が優れており、人間の記憶や感情の操作といった脳への侵入さえ可能である(それらがきっかけで、イカロスは記憶と感情を取り戻すこととなった)。ただ、翼を失ったことでレーダー性能が下がっており、会長から「ポンコツってヤツね~」と言われてショックを受けていた。  智樹が自らマスターになる事を志願した直後に羽が再生した。原因は不明。見月 そはら(みつき -)   声 - 美名  イカロスと対を成すもう一人のヒロイン。智樹の隣に住む幼馴染。智樹のことを「智ちゃん」と呼ぶ。朝が弱い智樹を入魂のそはらチョップで起こしてくれる、ありがたい人物。スリーサイズはバスト92、ウエスト59、ヒップ84。巨乳が目立つ水着姿になることへの抵抗は無いものの、全く泳げない。  幼い頃、病弱で家で塞ぎ込みがちだった自分を(強引に)構ったり連れ回したりしてくれたことから智樹に想いを寄せるようになったが、そはらチョップの覚醒と智樹の犬嫌いも、当時の彼との出来事に起因する。智樹のエッチな行為に対しては、数ページ分のモノローグ付きで完膚なきまでに制裁を加えることもしばしば。智樹に好意を寄せている。夢では智樹とのHな夢を見て、ダイブゲームをした際、智樹と守形先輩にバレる。  智樹と同居しているイカロス達に対し、女性としての不安を感じている。守形 英四郎(すがた えいしろう)   声 - 鈴木達央  新大陸発見部のただ1人の部員で、智樹がイカロスのマスターとなるきっかけを作った人物でもある。智樹のことはそのまま「智樹」と呼ぶ。東大院レベルの数学問題を易々と解くほどの頭脳と、「最強の中学生」と噂されるほどの戦闘能力を兼ね備える。悩んでいる人がいれば助言を与え、誰かのピンチには率先して駆けつける優しさがあるにもかかわらず、新大陸の発見と空を飛ぶことに傾けた過熱気味の情熱のせいで、周囲からは変人扱いされている。何らかの理由で実家とは絶縁状態にあり、河原で自給自足のテント生活を送っているが、守形家と五月田根家の間には深い関係がある様子。また、美香子とは幼馴染であるが、それ以上の感情を匂わせる描写が幾度か見受けられる。本作のシリアスエピソードでの謎解き担当でもあり、鋭すぎる洞察力を駆使し、自らシナプスの謎に飛び込んでいく。五月田根 美香子(さつきたね みかこ)   声 - 高垣彩陽  智樹の通う学校の生徒会長。英四郎とは幼馴染で「英くん」と呼ぶこともある。智樹のことは「桜井君」と呼ぶ。代々続く任侠道のお嬢様で美人、しかも英四郎に匹敵するほどの頭脳を持つが、暇潰しに他人をトラブルに叩き込んで楽しむ腹黒い性格の持ち主でもある。戦闘能力も英四郎同様に高く、射撃から近接戦に至るまであらゆる戦闘をこなす。中でも、400kgの握力から繰り出すベアクローは特筆すべき破壊力を持つ。また、理由は不明だが、金脈や油田を簡単に掘り当てる能力を持っている。  何故か、本作のシリアスエピソードには今のところ登場していない。アストレア   シナプスから智樹抹殺の任務を与えられた局地戦闘用エンジェロイドタイプΔ「Astraea」。身長159cm、体重48kg。大型だが、ニンフの後輩に当たる。近接戦闘に特化しており、それについてはイカロス以上。また、イカロスに匹敵する艶かしい肢体を持っているため、煩悩を消し去ろうと禅寺で修行中の智樹を別の意味で苦しめた。  戦闘能力と感情制御を積んだ分、電算能力が弱い(つまり、バカ)。智樹抹殺の任務に至っては豪快に転んだり、毒を入れ忘れたりとことごとく失敗している。自分のことをバカだと自覚しているが、とある一件から智樹を自分よりバカと見なすようになり、任務を後回しにして低レベルのバカ争いを繰り広げている。ちなみに智樹のことは「アイツ」と言っており、声を掛けるときは「バカ」や「ムシ」と呼びつける。また、イカロスには尊敬と畏怖の念を持っているので、マスターである智樹への直接攻撃が出来なくなっている。そのために任務達成が困難となり、シナプスへ帰れなくなって河原に生息するようになった。後に、智樹への好意を自覚した際には、抹殺命令を下したシナプスからの離反の意思表示に、自分で鎖を引き千切る。  武装はエンジェロイド一の加速性能を誇る「超加速型の翼」、ピンポイントながらイカロスをも上回る防御力を持つ「aegis=L」、そしてイカロスの「aegis」さえも切り裂く超振動光子剣「chrysaor」(クリサオル)を装備しており、近接戦闘では最強を誇る。しかし、遠距離兵器やセンサー類は装備されていないので、距離を取られると一切の攻撃手段を失う。ハーピー   要撃用エンジェロイドタイプγ「Harpy」。量産型で、作中では姉妹の2体が登場し、常に一緒に行動している(金髪が姉で、黒髪が妹らしい)。イカロス達がほぼ完全に人間の女性と同様の体型なのに対し、ハーピー達は伝説の通り猫耳や切れ長の瞳、爪や足の形が獣に近い。イカロス破壊のため、ニンフの応援としてシナプスから飛来した。イカロスを不意討ちで葬ろうとするが、ニンフの裏切りに遭い、失敗。イカロスとの戦闘では圧倒的な力の差を見せつけられ、敗走した。その後はシナプスの警備に当たっている。基本的には冷徹で任務遂行を第一とするが、侵入者の英四郎にノリツッコミを行うなど、お茶目な面も見せる。カオス   第2世代エンジェロイドタイプε「Chaos」。身長107cm、体重19kg。修道服を着た幼い少女の姿をしており、手術用具を組み合わせたような禍々しい形の翼を持つ。イカロスとニンフの抹殺と可変ウィングの核を回収するために、地上へ降りてきた。イカロスとニンフを狂わせた「愛」について興味を持っており、それを知ることを任務より優先している。強力な戦闘力を持っているが、それよりも敵の愛する人の形に姿を変え、心をえぐるような言葉を投げつけることで、自滅させるような攻撃を好む。なお、第1世代エンジェロイド達を呼ぶときは敬称として「おねぇさま」を付ける。また、エンジェロイドにとってタブーである夢を見ることが出来る。イカロスによって海底へと沈められたが動けないだけで意識は健在である。ダイダロス   声 - 大亀あすか  幼い頃からいつも智樹の夢の中で語りかけてくる、背中に翼を生やした少女。何故か顔の上半分が見えないように描かれている上、イカロスや他のシナプス人とは異なり、翼が2対あるのが特徴。当初は「助けて、空に捕まってる」という抽象的な語りかけに過ぎなかったが、イカロスが降ってきてからは彼女を託したり、危険を知らせるなどといった具体的な語りかけをしてくるようになった。  正体はイカロス達を作った科学者であり、幸せに暮らす彼女達や智樹を巻き込まないために助けを求めることを止めている。イカロス達のことは「娘」と呼び、愛情を持って見守っているが、智樹に対しては何故かそはらに近く、「トモくん」と親しみを込めた呼び方をしている。シナプスの男   声 - 三木眞一郎  今のところ作中では名前を呼ばれていない。ダイダロスと同じく、何故か顔の上半分が見えないように描かれている。元はイカロスのマスターであったが、彼女が地上へ落ちて智樹をマスターとしたため、彼女を取り戻すためにニンフやハーピー達を地上へ遣わした。作中の様子ではシナプスの重要な地位にあるように見られるが、詳細は不明。大抵の登場時は愛玩用エンジェロイドを侍らし、酒食に浸っている。性格は完全に破綻しており、常々退屈を口にしては弱者をいたぶることで紛らわしている。  ニンフを精神的かつ肉体的に虐めることが楽しみの一つとなっており、たびたび廃棄処分を口にしては彼女にトラウマとなるような無理難題を押しつけては実行させ、褒美として処分を取り消しては感謝の言葉を言わせていた。地上に暮らす翼のない人々を人間と見なしておらず、「地虫」(ダウナー)と呼んで見下している。また、娯楽でイカロスに都市の大量虐殺を命じ、全員が死ぬまでの時間でギャンブルを楽しむような冷酷さを持つ。しかし、人間や天使達を見下す性格が災いし、裏をかかれては驚愕してばかりいる。  イカロス達を惹きつける智樹の存在には危機感を抱いており、抹殺を命じている。テキ屋のおっさん   声 - 小杉十郎太  夏の縁日で五月田根家が呼んだ、プロのテキ屋の主人。屋台名は「射的JUDAS」。水無月すうの作品『JUDAS』に登場する、ゼロ=マスケティアーノのパロディキャラクター。射的屋なのに実際はサバイバルゲームを行うという、変わり種。提供するコルクガンは、明らかに普通のものを超越した威力を持つ。また、翌年も五月根家に呼ばれており、今度はプロレスを開いていた。竹原(たけはら)   声 - 丸山壮史  智樹達の学校の数学教師。夏休みの課題などに東大院レベルの問題を出して生徒を悩ませているが、英四郎には「数学者を気取るならもっと捻ったものを出して欲しいものだ」と言われていた。夏のお祭りイベントのレスリング試合では、実況を担当していた。おじいちゃん   声 - 岩崎ひろし  本名は不明。智樹の祖父。相当な女好きで、それが祟って他界した描写さえある。智樹の趣向は彼の影響によるところが大きい。シナプスの眠る少女   英四郎がシナプスの居住エリアの施設に侵入した際に目撃した、眠るシナプス人の少女。楽しそうに生きる智樹に好意を持っている旨の寝言を漏らしながら、夢の中では空美中学の生徒として地上で暮らしている。髪の左側には、美香子と同じ髪飾りのリボンに鈴を付けていた。
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